極東ロシア旅行記 - 3 ハバロフスク-アムール川遊覧

 前回の記事 : 極東ロシア旅行記 - 2 シベリア鉄道

無事 Хабаровск - ハバロフスクに到着しホテルへ。

ハバロフスクで滞在したホテルはその名もСаппоро - サッポロ

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枕元には富士山の写真が…

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廊下にもノスタルジックな日本の写真が並ぶ

Wi-Fi接続をしようとしたらitochuなどと表示されたので日系オフィスなども入っているようだ。

 

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朝食のикра イクラとблины ブリヌイ(blini)

 

翌日は朝からガイドさんと共に市内観光へ。

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朝日を浴びて輝くИННОКЕНЬТЬЕВСКАЯ ЦЕРКОВЬ - イナケンチェフスカヤ教会

ハバロフスク最古のロシア正教の教会。赤と灰色、2色の煉瓦を使う建築様式はハバロフスクの特徴的な建築様式。

ロシア正教に特徴的な八端十字も見られる。

 

Амур - アムール川沿いのКраевой парк им. Н.Н. Муравьёва-Амурского - ムラヴィヨフアムールスキー地方公園。

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ハバロフスク目抜き通りにも冠されているアムールスキーとは、ハバロフスク総督 Николай Николаевич Муравьёв-Амурский - ニカラーイ・ニカラーイェヴィチュ・ムラヴィヨーフ・アムールスキーに由来する。

 

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スポーツ施設も充実。このプールは温水プールで寒さの厳しいハバロフスクの冬でも入ることができるとのこと。にわかには信じがたい。

プーチン大統領は強いロシアの実現のためスポーツ教育にも熱心で、スポーツ成績優秀者は大学入学試験で加点されたりするらしい。

 

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朝早いので基本的にお店は開店前、人影はほぼない。

広大な公園なのでサクッとできる範囲で見て回って車でЦентральный рынок - 中央市場へ向かうことに。

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写真を撮ってくれとせがむお茶目な運転手 車はTOYOTA

 

 

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建物の内外に様々なものが並ぶ中央市場


中国韓国系のお店も多く、アジアとヨーロッパが混在した独特な雰囲気の市場。

日本のものを見つけるとなんだか不思議な気持ちになる。

 

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лимонник - チョウセンゴミシ

狩猟民族が強壮剤がわりに食べるというのがこちらのлимонник - チョウセンゴミシ

効きすぎるので午前に3,4粒のみ食べるのが良いとのこと。酸味と苦味のある独特な味。

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брусника - つるこけもも
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陽気にポージングしてくれる帽子やさん


船の乗船時間の都合でざっとしか見て回れなかったが、こちらの市場もとても広く一日中楽しめそうだった。

 

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さていよいよ船に乗ってАмур - アムール川遊覧へ。12時から2時間おきに出航している。 

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たなびくロシア国旗

所要時間はおよそ1時間。

アムール川をХабаровский мост - ハバロフスク橋に向かって北上していく。

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船は二階建てで飲食物の提供もあり

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アムール川から望むГрадо-Успенский Собор Успения Божьей Матери - ウスペンスキー教会
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午前中訪れたアムールスキー地方公園

川に沿って発達した街なので人口60万人ほどの割に大きく見える、と言われたが人口60万人が今ひとつピンとこない。調べたら千葉県船橋市(62万人) 鹿児島県鹿児島市(60万人)あたりが近似値のようだ。なるほど…。

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風の心地よいデッキ

 

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赤い色が可愛らしい火力発電所

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Хабаровский мост - ハバロフスク橋

5000ルーブル紙幣に描かれているハバロフスク橋。

奥に見えるアーチ状の橋は1900年パリ万博で金賞をとった古い橋の残存部分で現在は博物館となっている。

 

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真下からの眺めに大興奮

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トラス構造が青空に映える

新たな橋は上が自動車道路、下が鉄道の二層構造。

モスクワへ向かうシベリア鉄道もこの橋を渡るようだ。

 

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デッキからの眺め

対岸は田園風景が多く長閑。水は茶色く濁っておりあまり綺麗な川とは言えない。

 

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この日はたまたま民族音楽の一団が乗り合わせており、とても賑やかで雰囲気満点のクルーズだった。

こんなこと滅多にないからラッキーですよ、とガイドさん。

てっきり演出なのかと思っていた。

1曲歌詞の内容を解説してもらったが、
『女性が好きになった1-6人目の男性、お酒の飲み過ぎや背が小さいといった理由で母親に結婚を認めてもらえず、7人目の男性と結婚したが互いにそんなに好きじゃなかった』
というなかなか深みのある話だった…。

 

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最後には操縦室も見せてもらった。

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なかなかのレトロさ
 

意外といろいろ見ていて1つの記事にまとまらなかった…ハバロフスクでの市内観光についてはまた次の記事で。